「繕い裁つ人」
着る人の気持ちに寄り添う服を作る、
一生き続けられる服を作る、夢見る服を。
繕う中で、その人の成長も老いも含めて、体の変化を感じ取りながら。
こういった職人魂、世界共通でいらっしゃいますが、特に日本の匠のみなさんってそうだよな、と思いました。
頑固じじいのよう、と評される、中谷さん扮する市江さん。
貴婦人のように、品があり、優雅ながら、繕い以外ではドジで、お茶っぱをひっくり返したりする。
チーズケーキにかぶりつき幸せそうに頬張る中谷さんを見て、何だか和みました~。
写真は、本作を観た、名古屋で通好みの映画館のひとつ、伏見ミリオン座です。朝一回目は、上映前にコーヒーが無料で飲めるのです、うれしい!
「繕い裁つ人」予告映像、シネマトゥデイより
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