もっとコミカルなもの、もっと言うと、ただ流行りに乗っかった作品、かと思っていましたけど、違う。驚きました。一つの目標に向かう人なら、だれでも覚えがあるつらさ、苦しさ、ぶち当たる壁。そして周りで支える人たち、家族。
おまけに、なんと舞台は名古屋~!今現代の名古屋の情景や、名古屋弁が!
ぶっとんでいる、有村架純ちゃんの堂に入ったなりきりぶりはもちろんのこと、ご両親を演じた田中哲司さんと吉田羊さんが好対照で本当に素晴らしかったです!坪田先生役の伊藤さん他、俳優皆さんが活き活きしている。
8割くらい女性客で、年配の方と若い方と半々でした。
上映中、まわりで、ご婦人皆さんの爆笑する声が。例えば、「さやかケーオー行くことにした」との有村さんに、吉田さんが「へ、どの慶応?」と返すところ、周りの奥様たちが大笑い!はは~こんな娘さんがいっしゃるのかな、とか思ったり。
これぞ劇場で見る醍醐味。みんなで見る楽しさ!
とにかく色々な意味で、映画を観る目が変わりました。
写真はTOHOシネマズ新宿の遠景。屋上に見えるゴジラが守り神。
・Youtube 映画「ビリギャル」予告
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