憎いのか好きなのか。
虐待まがいの厳しさは、心の傷を残す。
厳しさは、愛情と表裏でも、舌足らずで伝わらないことってある。
だって同じ、弱い人間どうしだもの。
己の弱さに気づき、認め、進む人でありたい。
映像全体の、心の傷を癒すようなひんやりとした感じが良かったです。
突っ込みどころもあります。
・ああいう状態の主人公が、両親も不在で、どうやって生計を立てているのか、
・放心状態であんな風に道路歩いていたら、通報され連行されているのではないか、
など、疑問点も尽きないけど、細かいところに目をつぶれば、
綾野剛くんの渾身の演技、剣道初段の村上虹郎くんも良く頑張ってます。
リーばりの、怪鳥音も聞こえ、違和感はなかったです。
「武曲」予告映像
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