「ヒロイン失格」や「トリガール!」でも素晴らしかった英勉監督は、個々のキャラを立たせる手腕に秀でた人だと思います!
個性も違う男女6人がメインになってきて、3組という単純な構図にもならず、
それでいて皆さん活き活きしています。
自分は原作を読んでいないので、知識不足ご容赦願いたいのですが、
少し軽めな前半で笑わせつつ、しっかり複線を張り、
後半になってきて、「半年」の持つ意味がここまで活きてくるとは、
という印象です。素晴らしい。
とにかく、全体の作りに誠実さを感じます。
これも「ヒロイン失格」「トリガール!」と共通の印象です。
美人とサブカルオタク、という設定で、奇をてらって突っ走る内容かと思いきや、
身分違いの恋、という内容に落とし込んでくるところが、凄く好きです。
そういえば、山田孝之くんと中谷美紀さんの「電車男」を思い出しますね。
ヒロイン失格に続き、竹内力さんがまたアンダーテイカーになってた。(^^)
最後に、
客層は、見事に男女半々。
そして例によって、帰り際に耳に入ってきたあるお客さん達の会話です。
「やばい、結構面白かった」
意表を突かれた、というご様子でした。
自分も実は、「現実感のない話」で終わらないかと、観終えるまで不安だったのですが・・・
僕も、「やばい、結構面白かった」です。
観て良かった~!(^ ^)♭
中条あやみちゃんについては、チアダン以来応援してます、頑張れ~!
・Youtube 「3D彼女」予告映像
・Youtube 西野カナ 『Bedtime Story』MV(Short Ver.)
・Youtube 「3D彼女」本編映像一部
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