WM27以降、現在静養中。
でもいつ登場しても問題ないインパクトを持つ。
現役スターの中では最古参で、1990年より実に21年間(一度も退団せず)、WWEの主軸として活躍している方。「WWEの良心」とも言われ、仕事へのひたむきさ、バックステージでの信頼度、人間性の良さへの敬意が感じられる。
テリーファンク曰く「非常に教養のある男」。タジリ選手曰く「今まで出会った相手の中で最も力が強かった(他にも大型選手は多くいるのにそう語っています)」。
身体能力が抜群でかつ研究熱心、大型なのに俊敏に動けて小柄な選手とも試合を作れる。90年代に他の大型選手があまり長続きせず、ブレットなどの技巧派中型選手がWWEで大いに活躍できたのも、テイカーがいたから、と言われます。20-0の記録を打ち立てて引退する、という噂がありますけど、少しでも長く活躍して欲しい偉人です。
参考資料、ジミー鈴木・著「まるごとわかるアメリカンプロレス」